Victor SX-L9 というSPを聴きに行ってきました。
2003年に発売された当時Victor の最高級SPで、1台63万円という値段がついていたようです。
この頃、私はオーディオは完全休止中でしたので存在を全く知りませんでした。
国産最高級スピーカーの音はどんなものか、嫁がせたレビンソン嬢は大事にされているか、ということで久しぶりにOTさん宅を訪問させて頂きました。

流石国産最高級機、塗装もピカピカ仕上げが違います。

ハーベスとSX-L9の外装の違い
(音楽鑑賞室としてもう少し整えてもらえんかのう。(笑)
これを駆動するのは、Luxman C-10 とM-10

さらに、マークレビンソン30.5L

(大切にされてる?)
アキュフェーズ DP-80Lも
これで悪い音が出るはずはない、と思う。
SX-L9のような密閉型のスピーカーの音はあまり聴いた体験がなく、最初は少し違和感を感じたのですが、聴きこんでいくと低いところまで伸びた低域、抑制の効いた中高域と、全体のバランスが取れ、破綻なく、とても安心して音楽に集中出来ました。
これは大人なスピーカーですね、今日聴いた範囲では特にボーカルが良かった印象です。
これでOTさん、幸せな日々が過ごせることと思います。